
祟り婿 古道具屋 皆塵堂
講談社文庫
輪渡 颯介
2017年5月16日
講談社
704円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
店主の伊平次が曰く品ばかり仕入れるため、古道具屋皆塵堂は怪異騒動が続き、評判になっていた。ところが幽霊や呪いの類をまったく信じないばかりか、幽霊が見える太一郎を敵視する男、連助が皆塵堂の新たな押しかけ奉公人に。連助はなぜそこまでかたくなに幽霊を拒むのか。怪異騒ぎのインチキを暴こうとする連助自身、大店の婿入りを控えていた。その店の婿はなぜか短命続き。連助が何かに祟られていることを心配する面々は!? 質屋蔵 衝立から覗く顔 幽霊屋敷 出ても見ぬ振り 六連屋と妖刀 刀を折る者 あとがき
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みんとぐりーん
コントのような怪談話
お人好しな人情怪談話、皆塵堂シリーズ。今回は呪われた家系に婿入りする予定の、幽霊を信じない(信じたくない)男がやってくる。放っといても良いのに、皆さん優しくて幽霊を見せないように画策する、コントのような怪談話。偽物の皆塵堂の面子が現れたり、弱いものいじめな博打打ちが出てきたり、妖刀まで最後に纏めて片付くのはこのシリーズの醍醐味。そして、登場人物達の過去やその後もちょくちょく書かれたり、想像できるのも楽しみだ。次も楽しみ。
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