カルマ真仙教事件(上)

講談社文庫

濱 嘉之

2017年6月15日

講談社

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

★事実と物語が融合した注目作★ 公安は、防げなかった。 平成最悪のテロ事件を。 元警視庁公安部の著者が自らの捜査経験をもとに、 平成の世を震撼させた最悪のテロ事件を警察視点で描く! ********************************** 警視庁公安部OBの鷹田正一郎は絶句した。 カルマ真仙教元信者の死刑囚が、秘かに五億円もの金を残していたらしい。 その大金は、とある貸金庫に眠っているという。 死刑囚とは誰なのか。それは教団の隠し財産なのか。 二十年の時を経て、鷹田は孤独な捜査を開始する。 平成が終わろうとする今、あの忌々しい事件の記憶を紐解き、 カルマ真仙教と向き合う時が、再び来たのだ。 ********************************* 平成を生きる同時代人としてページをめくれば、きっと誰しも何かを思い、何かを感じる小説だと思います。ぜひお手に取ってみてください。(編集部) プロローグ 第一章 端緒 第二章 公安総務課 第三章 武装化 第四章 松林サリン事件

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