
涙香迷宮
講談社文庫
竹本 健治
2018年3月15日
講談社
946円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰! いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。 明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰! いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。 そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。 日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。
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暗号が凄まじい
暗号の解読と殺人の犯人探しの2つのパートがあり、犯人探しの方はちょっと弱く感じますが、暗号パートは圧巻です。 私は囲碁はわかりませんし暗号ミステリーにも明るくないのですが、それでも解読されていく過程はとても面白かったです。 ただ、いろは歌の数が多くてしんどかったー。 作中に少しだけ出てきた、乱歩の「孤島の鬼」の暗号。「神と仏がおうたなら…」と読んだ瞬間、脳にビビッと電流が走りました。この暗号知ってる!暗唱できる!でも「孤島の鬼」は読んだことないはず…。はて? ネットで調べてたどり着いたのは「ドクターGの島」。孤島の鬼を原案にした高階良子先生の漫画です。はるか遠い低学年の頃、高階先生の作品にハマっていて何度も読み返していました。 すっかり忘れていた記憶を掘り起こされる、不意打ちでした。読書は面白いですね。 水平思考の問題「ウミガメのスープ」は昔聞いたことがありましたが、すっかり忘れてた為(笑)、もう一度楽しめました。 解答を見て思い出しました。二度も楽しめて得した気分です。 本筋以外のところで学べたり、考えたり、思い出したりを楽しめるのも、普段の読書とは違う所でした。こういうのもいいですね。
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