内房線の猫たち 異説里見八犬伝

講談社ノベルス

西村 京太郎

2015年10月8日

講談社

880円(税込)

小説・エッセイ / 新書

「人生を楽しみたければ、電話したまえ」--猫田は留置所で出会った小笠原に連絡し、千葉県館山に向かう。『南総里見八犬伝』の里見家家臣の末裔であると知らされた猫田は、深夜に駐車場を走るSLを見るが、誰もがそれを否定する。謎を解くために鉄道連隊のあった津田沼に赴くと、知り合った小田島も、路上を走るSLを見たという。本当にSLは走ったのか? 里見家再興を望む子孫たちと関わりが? そして最後に十津川警部は… 里見家家臣の末裔と複雑に絡み合う戦時中の重大事とは? 猫姓の子孫たちが「里見埋蔵金」探しに挑んだ先はーー 「人生を楽しみたければ、電話したまえ」 ーー猫田は留置所で出会った小笠原に連絡し、千葉県館山に向かう。 『南総里見八犬伝』の里見家家臣の末裔であると知らされた猫田は、 深夜に駐車場を走るSLを見るが、誰もがそれを否定する。 その謎を解くために鉄道連隊のあった津田沼に赴くと、 そこで知り合った小田島も、路上を走るSLを見たという。 本当にSLは走ったのか? 里見家再興を望む子孫たちと関わりが?  そして最後に十津川警部は…… 第一章 房総へ 第二章 陸軍鉄道連隊 第三章 九十九里浜上陸説 第四章 里見埋蔵金 第五章 奇妙な戦い 第六章 友の形見 第七章 二人の遺書と日記

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