
野村證券第2事業法人部
講談社+α文庫
横尾 宣政
2019年7月20日
講談社
1,320円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 文庫
「人質司法の生贄」、過去最長2年8ヵ月勾留 バブル期の野村證券で最も稼ぎ、 オリンパス事件の容疑で実刑判決を受けた男が、 検察のデタラメなシナリオを、 怒りの完全論破! 著者が退職する1998年までの20年間、野村證券は金融国際化とバブル経済に湧き、トヨタを上回る約5000億円もの経常利益を叩き出す日本一儲けた会社だった。その激動の時代にトップセールスマンとして多額の手数料収入を稼いだ著者は、しかしその後オリンパス巨額粉飾事件の「指南役」とされて逮捕・起訴。根も葉もない容疑を一貫して認めず、過去最長となる2年8ヵ月もの間、東京拘置所に勾留されることになった。カルロス・ゴーン事件で世界から非難の声が上がった悪しき「人質司法」の生贄となったのだ。著者は拘置所に事件関連資料を取り寄せて徹底的に読み解き、検察が作り裁判所が追認したデタラメなシナリオを完全論破、事件の真相を独力で明らかにした。 【目次】 第1章 ノルマとの闘い 第2章 「コミッション亡者」と呼ばれて 第3章 「主幹事」を奪え 第4章 ブラックマンデーと損失補填問題 第5章 大タブチ、小タブチーー「ノムラ」な人々 第6章 やりすぎる男 第7章 さらば、野村證券 第8章 オリンパス会長の要請 第9章 オリンパス事件の真相 第10章 人質司法の生贄 第11章 司法ムラの掟
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