大天使はミモザの香り

高野 史緒

2019年11月20日

講談社

1,540円(税込)

小説・エッセイ

時価2億のヴァイオリンが消えた。 二重に警備されたパーティ会場、特殊電子錠つきのケースから、ヴァイオリンの名器《ミモザ》が消失! パトロンのマダム、実直なヴァイオリン職人、ヨーロッパ貴族、才媛の秘書嬢、イケメンコーディネーター……誰にも不可能で、誰もが怪しい。……えっ、私も!? アラフォー地味美人×天才(?)高校生コンビに このトリックは解けるのか!? 装画に『坂道のアポロン』の小玉ユキ。 『カラマーゾフの妹』の江戸川乱歩賞作家が満を持して贈る、 オーケストラ・ミステリー! *** 音羽光子 42歳独身彼氏なし。 ヴァイオリン歴30年のベテランながら、自他ともに認める、いまひとつ華がない演奏者。 小林拓人 クラシック知らずの高校一年生だが、ヴァイオリンに関しては無自覚に天才的。 突然アマチュア・オーケストラにスカウトされ……。

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