
詩とは何か
講談社現代新書
吉増 剛造
2021年11月17日
講談社
1,210円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
現代における「詩」の本質とは? 世界最高峰の詩人の1人、吉増剛造が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くす。 現代最高の詩人による究極の詩論、ついに登場! 世界大戦、原爆、そして3.11。数多の「傷」を閲した現代における詩の意味を問う。いわゆる詩人の範疇を超え、カフカ、ベケット、石牟礼道子などの「書いたもの(エクリチュール)」へ。さらには文学さえも越え、ジョナス・メカスの映画、ゴッホの絵画、そして音楽にまで。縦横無尽に芸術ジャンルを横断し、あらゆる芸術行為の中に「詩」の真髄を見出す。詩の根源、すなわち「芸術」の根源へと肉迫する稀有の作品。 序ーーこわいようなタイトルのこの本に 第一部 詩のさまざまな「姿」について 第一章 詩のほんとうの「しぐさ」 第二章 「戦後詩」という課題 第三章 根源の詩人たち 第四章 純粋な「音」のままで立ち上がる「詩」 第二部 詩の持つ力とは何か 第五章 詩における「若さ」、「歪み」 第六章 「バッハ、遊星、0(ゼロ)のこと」など 第七章 根源的なハーモニーへ 第三部 実際に「詩」を書くときのこと(Q&A) おわりにーー記憶の未来について ほんの少し、爆発的で、ときに全力疾走もする即興的な「詩」の根拠ーーあとがきに代えて
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