
14歳の水平線
講談社青い鳥文庫
椰月 美智子 / またよし
2020年6月10日
講談社
1,188円(税込)
絵本・児童書・図鑑 / 新書
ーだれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」があるー。 中二病を、自分でも自覚している加奈太は、家でも学校でもなにかと イラついてしまう日々を過ごしていた。 そんな中、夏休みに、父親の故郷の島で、中2男子限定のキャンプに参加することになる。 初対面6人の共同生活は普段の生活とは違うことばかりだった。 一方、シングルファザーである父親の征人は、思春期の加奈太の気持ちをうまくつかめず すれ違う日々になやんでいた。 加奈太と共にやって来た島では、たちまち30年前の日々に引き戻されてゆく。 自分自身の父親を亡くした、あの暑い夏へとー。 14歳の息子と、かつて14歳だった父親。 だれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」があるー。 <小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>
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