寝屋川アビゲイル 黒い貌のアイドル
講談社タイガ
最東 対地
2020年7月22日
講談社
759円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
顔と体に広がる黒いシミ、あの世へ誘う黒い影。何者かの呪いがトップアイドル・るるを襲った。恐怖に怯える彼女は救いを求めて大阪へ。そこで待ち受けていたのはパチンコに明け暮れるアビーと口の悪すぎるゲイルの変人霊能力者コンビ。だが願い空しく二人は呪いを解こうとしない。それどころか“厄霊”なる強大な怨霊が取り憑く土地へ連れられ、るるに命の危機が迫り…!?
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ボケとツッコミとホラー
こんなボケとツッコミが端々に敷き詰められたホラーは初めて読んだ。 そもそも手に取ったきっかけは昔寝屋川に住んでいたから。懐かしくて読んでみたらアドバンス寝屋川とか初っ端からローカル色満載でなんのサービスやねんと思った。 ホラーとは言いつつ、おどろおどろしい場面は少なく、どちらかというと苦手なジャンルだけどするすると読めた。笑いの要素が強いせいでもある。関西の気質はホラーさえも笑いに変えてしまうのか。 忌み嫌われながらも自分たちの仕事に誇りを持っている二人と、自分の境遇に嘆きながらも明るく振る舞うもう一人の主人公。関西を舞台にまだ物語は続きそうだ。
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