海蝶

吉川 英梨

2020年9月3日

講談社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

日本初の女性海保潜水士、挑戦と勇気の物語。 “初”だからこその悩みと光。絆の大切さを感じられる、感動の物語です!-岩崎恭子さん(オリンピック200m平泳ぎ金メダリスト) 母なる海の守護神たらんとする海上保安官の心を描いた傑作だ。-佐藤雄二氏(元海上保安庁長官) 女性の自立と家族愛は超ハートフル、手に汗握るサスペンスはVRシネマ級! (あらすじ) 女性初の潜水士として注目を集める、横浜海上保安部所属・忍海愛。兄は特殊救難隊、父もベテラン海保潜水士で血筋は折り紙付き。しかし、愛は現場には気を使わせるお荷物だ。覚悟して海に対峙する愛を待ち受けていたのは、とんでもない事件だった。 推薦・感動の声続々!! 期待を浴びて華麗にデビューした海の蝶。 音も色もない水の中で感情は研ぎ澄まされ、 喪失のトラウマは怪物となって命を脅かす。 それでも潜らなければならない理由がある。 覆すのは常識だけではない。救うのは人の命だけではない。 プロフェッショナルとしての決意と覚悟が伝わる。 前代未聞の感動がここにある! 内田剛氏 (ブックジャーナリスト・本屋大賞実行委員会理事) 「足かけ二年に渡る海上保安庁取材で見聞きした海上保安官の精神『正義仁愛』こそが、この本のテーマであり、矜持です」-吉川英梨(著者)

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