余命一年、男をかう
吉川 トリコ
2021年7月16日
講談社
1,650円(税込)
小説・エッセイ
幼いころからお金を貯めることが趣味だった片倉唯、40歳。ただで受けられるからと受けたがん検診で、かなり進行した子宮がんを宣告される。医師は早めの手術を勧めるも、唯はどこかほっとしていたーー「これでやっと死ねる」。 趣味とはいえ、節約に節約を重ねる生活をもうしなくてもいい。好きなことをやってやるんだ! と。病院の会計まちをしていた唯の目の前にピンク頭の、どこからどうみてもホストである男が現れ、突然話しかけてきた。 「あのさ、おねーさん、いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」。 この日から、唯とこのピンク頭との奇妙な関係が始まるーー。
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久しぶりの恋愛小説
starstarstar 3.9 2022年09月01日
star
第28回島清恋愛文学賞受賞作品ということて母が買って読んだものを横流ししてもらいました。
ガンに罹った四十路のケチな独身女性が10歳年下のホストを買うという突拍子のないお話。特別難しい言葉は使わないようにしているけど、人の感情のままならなさを描いている良著です。
読んでて思ったのがヒロイン(?)のホストがEXITの兼近さんみたいだなということ。ピンクの髪ってとことやたら顔が良いというところからだけど。もし実写化するなら年齢も近いし是非やってもらいたいなと思います。
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