
カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル
講談社+α新書
猫組長 (菅原潮)
2021年8月20日
講談社
968円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
仮想通貨暴騰もFIREムーブメントも、すべて「カルト」である! 新型コロナウイルスは、投資の条件たる「信用創造」を突き崩す究極の「暴力」だった。 「黒い経済界」の元住民たる著者によれば、実体経済の停滞により、マネーロンダリングも停滞。先進国の「黒い経済」の担い手たちは退潮し、新たなアクターの台頭が見られるという(例えば武器・麻薬取引を新たに牽引するアフリカン・マフィアたち)。また、投資の世界への新参者を喰い物にする「カルト」とも呼べる現象が蔓延しているというのだ(例えば仮想通貨暴騰やFIREムーブメント)。 本書では、マネーの表と裏を知り尽くした著者が、新型コロナという究極の「暴力」の発生を受けて様変わりする国際金融ならびに投資の世界の実態を明らかにする。アメリカと中国による「暴力」の応酬のはざまで、そして新興「カルト」が浸蝕を始めたマーケットで、日本の〈投資家たちの取るべき態度〉とはどのようなものか? そして〈本当の資産形成〉とは? [主な内容] はじめに 第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」 第2章 資産形成の「奴隷」 第3章 “黒い”コロナミクス 第4章 コロナ禍の「地下経済」 第5章 「王道の投資」と資産形成 第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」 おわりに はじめに 第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」 第2章 資産形成の「奴隷」 第3章 “黒い”コロナミクス 第4章 コロナ禍の「地下経済」 第5章 「王道の投資」と資産形成 第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」 おわりに
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暴力の本質
コロナ禍におけるマネーの現状。仮想通貨、ブロックチェーンなど様々なマネーを寄せ付ける最新の仕組みがあるがこれらについてはマネーのスケールがないと話しにならないのは投資案件についてはいつの時代も同様。また米中摩擦、その他国際情勢に連動し様々なマネーの動きがあるが最終的にはそれを担保するのは暴力であり、暴力の管理が重要になるが最強の暴力はアメリカ軍であり、それに紐付いたドルが最強ゆえにそるはを管理するアメリカの優位性は揺るがないのは間違いないだろう。
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