ローズマリーのあまき香り

講談社ノベルス

島田 荘司

2025年5月21日

講談社

1,760円(税込)

小説・エッセイ / 新書

御手洗潔が挑む、あまりに美しい“奇跡”。 伝説のバレリーナは死後も尚、踊り続けた。 御手洗潔シリーズ、講談社ノベルスに降臨。 1977年10月、ニューヨーク・マンハッタンのバレエシアターで上演された「スカボロゥの祭り」最終公演中、生ける伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが死亡した。二幕と三幕の幕間に、彼女専用の控え室で撲殺されていたという。現場は完全な密室。さらに三幕以降も舞台は続き、観客は公演の最後までクレスパンの踊りを観ていたーー。 時は流れ20年後、御手洗潔が解き明かす哀しくも美しい事件の真相とは?

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