薬屋のひとりごと 10

ヒーロー文庫

日向夏 / しのとうこ

2021年1月29日

主婦の友社

748円(税込)

ライトノベル

無事に西都に到着した猫猫。環境は変化しても仕事は相変わらずで、薬屋として、また医官手伝いとして働いていた。どこに行っても呑気なやぶ医者に、何を考えているかわからない新人医官・天祐。猫猫は、壬氏の火傷が二人にばれないようにとひやひやしながら西都での日々を過ごしていた。 壬氏もまた皇弟として政務をこなす毎日だが、西都側は壬氏を名前だけの権力者として扱っていた。そんな中、猫猫は農村部を視察するために連れて来られた羅半兄とともに農村へ行くことに。視察するにあたって、かつての羅漢の部下・陸孫が動いていることに気付く。彼は、中央とは異なる農村部のやり方に疑問を持っていた。一方、かつて起こった大蝗害の生き残りの老人と出会うのだがーーーーー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(34

starstarstarstar
star
4.19

読みたい

20

未読

55

読書中

6

既読

330

未指定

428

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (3)

ナミ

バッタの襲撃

-- 2022年11月07日

始めはイナゴの佃煮の中に美味しくない物が混じっている事だった。調べてみるとそれはバッタだった。バッタが沢山混ざっている佃煮は安いが美味しくないので誰も手を出さない。虫好きな友人は違いを絵に描いて教えてくれた。そして最近蝗害が増えている事を知る。土を起こせば鳥が虫の卵を食べてくれるのに秋起をしなくなりバッタが大量発生するのだと言う

全部を表示

ぶんの文

繋がり

starstarstarstar
star
4.3 2021年02月10日

点と点がつながって線になる話。 やっぱり好きだなぁと。 壬氏と猫猫のからみが若干少なく物足りない感あり。 次巻に期待!

全部を表示

ななここ

物語が動き出す

starstarstarstarstar 5.0 2021年02月10日

前回は「猫猫、医者になるの?」って感じの話でしたが、今回は今までの伏線を少しずつ回収してきてます。 でも、まだろーらんは出てこない、、、。 それにしても前は後宮だけの話だったのに、遠くに来たものだなぁ。 蝗害の描写は凄く怖かった。 次作は春発売みたいなのでめっちゃ嬉しい!

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください