炎の蜃気楼(ミラージュ)(35)

コバルト文庫

桑原水菜

2002年7月31日

集英社

523円(税込)

小説・エッセイ / ライトノベル / 文庫

己が手に堕ちた高耶の姿を四国中に見せつけ、信長は“裏四国”支配を宣言した。その上で、赤鯨衆が降伏せねば、高耶が四国に地獄をもたらすと言う。衝撃を受けつつも、嶺次郎は彼を救出すべく安土城へ向かおうとする。だが、信長は既に動塞・安土城によって彼らを射程に捉えていた!一方、紫灯護摩を執り行う本宮大社では、死者を排除しようと現代人が押しかけ、テルたち修験者を襲い始めて。

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