少年舞妓・千代菊がゆく!(花見小路におこしやす)

コバルト文庫

奈波はるか

2002年7月31日

集英社

460円(税込)

小説・エッセイ / ライトノベル / 文庫

美希也の家は京都の置屋、吉乃家。女将である母は、女手ひとつで美希也を育ててくれている。置屋の仕事は、舞妓や芸妓をお座敷に差し向けること。ところが吉乃家の舞妓が逃げてしまった!代わりをやれるのは美希也しかいない。男が舞妓になるのは前代未聞、でも中学二年のわりに小柄で、舞妓ことばもばっちりの美希也。化粧をしたらめちゃくちゃ可愛くなって、一晩で売れっ子舞妓にー。

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