疾走する月の秘密

コバルト文庫

麻生玲子

2003年10月31日

集英社

523円(税込)

ライトノベル

真夜中を疾走するきみから、どうしても目が離せないー。便利屋の平瀬威は、浮気調査の張り込み中、ひとつの影に目を奪われる。毎夜ひとりきり、ぎこちないフォームで走りつづける少年ー高校二年生の別宮千明。彼がまとうはりつめた空気に、かつての自分を重ね合わせ、強く惹かれる平瀬。千明は警戒しつつも次第に心を開いてゆくが…。秘めた想いが駆け抜ける、鮮烈ボーイズ・ラブ。

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