
黒鍵
赤の神紋
コバルト文庫
桑原水菜
2004年7月31日
集英社
544円(税込)
ライトノベル
大学在学中にデビューした新進作家の連城響生。味のある作風を評価されていたが自分の殻を破れない。運命に導かれるように出会った劇作家榛原憂月の舞台が響生を変えてゆく。榛原の世界に熱狂し翻弄される響生。自らの作風も変わり気がつくと榛原の模倣作家に…。絶望の淵に落ちた響生は友人奥田の励ましで戯曲を書き始める。若き日の響生の姿、原点を描く「赤の神紋」サイドストーリー。
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