赤の神紋(第10章)

コバルト文庫

桑原水菜

2004年12月31日

集英社

523円(税込)

ライトノベル

帆津羅を演じるワタルの演技に魅入られた響生。「自らの創造した世界を体現する者がここにもいた」動揺を隠せない響生は、ケイをとるかワタルをとるか選択を迫られる。答えを待つケイは、誘拐された共演者・勇太を奪還せんとして得体の知れない若者達に翻弄される。そしてついに目覚めたケイの“共演者殺し”は本番の舞台へと牙を剥いた。リタイアした主演の代役として舞台に現れたのは。

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