月の瞳のエゼル(太陽の王子と闇の鉤爪)

コバルト文庫

我鳥彩子

2010年8月31日

集英社

586円(税込)

ライトノベル

少女の瞳に宿るのは“魔”か“守護”かー。王都では、人々は夜毎地中から湧き出す霧魔に悩まされていた。他の人とは違う月色の瞳を持ち、親の分からない少女エゼルは、その霧魔を呼び寄せていると言われ敬遠されていた。まったく覚えがないのに。ある日そのエゼル自身が霧魔に襲われた。だが、霧魔の討伐隊を率いていた王子に助けられ、その縁でエゼルは王子のもとで働くことになりー。

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