風雲縛魔伝(3)
コバルト文庫
桑原水菜
1994年7月31日
集英社
481円(税込)
ライトノベル
神剣〈北斗〉を再生するため、鬼神を探す風音と葛葉は、江戸の街に入った。さすがに江戸はにぎやかだったが、様子が少しおかしい。やたらに酒浸りの人が多いのだ。足柄金時神社でもらえる『酒顛の神酒』を飲むと、体の悪いものが消え元気になるのだという。しかしその酒は、飲んでいると体から何百という小鬼が湧き出す妖酒だったのだ。驚いた風音は、北斗を抜いて小鬼たちを退治したが…。
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