銀の海金の大地(9)
コバルト文庫
氷室冴子
1995年1月31日
集英社
440円(税込)
ライトノベル
母・御影の死は近い。その死を安らかに迎えさせるため、真秀は真澄とともについに佐保を訪れた。“滅びの子”の出現に戸惑う佐保。かつての予言を証しするかのように、次々と禍々しい出来事が佐保に襲いかかる。他族を容易に寄せつけぬ佐保のしきたりを破って、中毒した大王を迎え入れ、さらには佐保姫が何者かにさらわれた。誰が、なぜ、何の目的でー佐保の運命が大きく動きはじめていた。
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