赤の神紋(第3章)

コバルト文庫

桑原水菜

2000年6月30日

集英社

523円(税込)

ライトノベル

ついに『鳩の翼』の公演で、ケイの演じるハミルを榛原憂月に目撃されてしまった響生。彼は苦悩の末、己の禁忌を犯し、榛原に接触する。ケイのミハルをどう思ったのか、それを確かめるためだけに…。一方、夢にまで見た榛原に、ハミルを観られていたことを知ったケイは、興奮と不安とで押し潰されそうな日々を過ごしていた。そんな時“渡辺奎吾”の名で、一通の手紙がケイのもとへ届く。

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