都会の詩(ポエム)(上巻)

コバルト文庫

野梨原花南

2000年6月30日

集英社

460円(税込)

ライトノベル

父親が奇妙な研究をしていることを除けば、わりと普通の高校生、天先斗基。適当にかわいい彼女だっているー。父親に呼び出され、学校を休んで山手線に乗っていたとき、電車が揺れて斗基はよろけてしまう。とっさに目の前につきだされた誰かの腕にしがみついた。振り返ると、そこにはアイドル張りの笑顔。「僕は君を守るために生まれてきた」ヒカルと名乗る青少年は、斗基にそう告げるが。

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