
青い灯の百物語
集英社オレンジ文庫
椎名 鳴葉 / 七原 しえ
2019年11月20日
集英社
726円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
妖怪、怪異、化け物、あやかし。 この世に存在する、徒人には見えぬもの、触れえぬもの。 それを見て、触れて、それらと交渉したり、ときに人間のために彼らを排除したりするーーそれが昔から続く真魚寺の家業だ。 そんな裔である千歳には、古い付き合いのある小説家がいる。青原灯ーー着流し姿に整った顔立ちをした青年だ。 表向き、灯は千歳の従兄となっているが、それは真っ赤な嘘。灯は従兄でも何でもなく、幼い日に千歳が契約を結んだ妖怪なのだ。 千歳の命が尽きるまで千歳を守り、その対価として、千歳の精気を少しずつ貰い受けるという契約だ。 表面的には気安く親しい関係であっても、ヒトと怪異という存在は違う。 異なる時の流れと世界で生きるふたりの絆は、やがて変質し始めてしまうもので……?
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー