
京都伏見は水神さまのいたはるところ 藤咲く京に緋色のたそかれ
集英社オレンジ文庫
相川 真 / 白谷 ゆう
2022年5月20日
集英社
682円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
祖母の神社に寄せられる、水にまつわる相談事の解決を手伝いをしながら、大学院生として民俗学の研究をしているひろ。 ある日、ひろが偶然持ち帰った一幅の掛け軸を広げると、そこには美しい藤の花と、燃えるような赤い毛並みを持つ山犬の絵が描かれていた。 掛け軸を目にした白蛇の化身シロは、遠い昔の記憶を思い出し、ひろに語り始める。 それは、シロがかつて京都南にあった「巨椋池」の龍神で「指月」と呼ばれ、畏れられていたころのこと。 東山に棲み、炎を喰らったという山犬「夕暮丸」と、美しい藤の化身「雨藤」との交流の物語・・・・・・。 平安時代、江戸時代中期、幕末、現代と時をこえて、水神シロがどのように生き、どのように彼らの「心」を愛していたか。 美しくも切ないシロの記憶が明かされる、人気シリーズ番外編。
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