大江戸恋情本繁昌記 巻ノ弐 〜蔦重と意地の本〜

集英社オレンジ文庫

ゆうき りん / AiLeeN

2025年5月19日

集英社

858円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「蔦重」は生きていた!? 歌舞伎化&BL本作りに挑む天に忍び寄る「蔦重」の影ーー!? 令和に生きる若手女性編集者・小桜天は、大御所時代小説家ともみあううちにトラックに轢かれた。 そのはずみに、なぜか江戸時代にタイムスリップ! 江戸時代でも生きるため、「地本問屋・浅倉堂」で本づくりに携わることになるのだが、天の同居人おふゆが書き、葛飾北斎の娘・栄が絵をつけた戯作『転生御七振袖纏』が、江戸っ子たちの心をとらえて大ヒット! 歌舞伎化(メディアミックス)の話も舞い込んでくる。 一方、花見の席で北斎が死んだはずの「蔦屋重三郎」を見たと言い出し、おふゆは男色ものーー現代で言うところのBL--を書きたいと言い出してきて。 江戸のメディアミックスとBL本、そしてとっくに死んだはずの蔦重。果たして、それぞれの行方はいかにーーー!?

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