万博とストリップ

知られざる二十世紀文化史

集英社新書

荒俣宏

2000年1月31日

集英社

748円(税込)

新書

美女があでやかな笑みを浮かべながら官能的に舞うストリップ・ショー。そして二十世紀機械文明を象徴するような万国博覧会。この二つが実は切っても切れない深い因縁で結ばれていたとは!いや、かつて、国家的イベント万国博覧会は、ストリップなくしては発展しえなかったとさえいえるのだ。ロンドン、パリなどを舞台に繰り広げられた万博とストリップの発展史になぜか登場する明治期の女優川上貞奴…。ジプシー・ローズ・リー、黒豹の女王ジョゼフィン・ベーカーなどの名花のエピソードをちりばめながら、万博とストリップの出会いの必然を鋭く読み解く。本書は著者初の新書への書下ろし。

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