鬼と鹿と宮沢賢治

集英社新書

門屋光昭

2000年6月30日

集英社

770円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

賢治が生まれ育った岩手県は、民俗芸能の宝庫だ。鬼剣舞や鹿踊り、チャグチャグ馬コなどの民俗芸能・祭礼行事が今もさかんにおこなわれ、多くの伝説や昔話が語り伝えられている。それらは、賢治が描いた童話や詩のなかに、いろいろな形で影響をあたえている。本書は、鹿踏りや隠し念仏、さらに『遠野物語』の佐々木喜善との交流など、民俗学の視点から宮沢賢治の世界を読み解いてみせる。イーハトーブ(岩手)に生きた天才詩人の、原風景となった風土からの斬新な報告である。

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