
アメリカの巨大軍需産業
集英社新書
広瀬隆
2001年4月22日
集英社
880円(税込)
ホビー・スポーツ・美術 / 科学・技術 / 新書
ベルリンの壁が崩壊し、東西対立の構図が消滅するとともに、アメリカの軍需産業は大統合に向かった。本書は、三〇兆円もの膨大な国防予算を背景に、各企業がますますその経営を合理化していった謎を解き明かす。九九年のNATO軍によるユーゴ空爆などの地域紛争は、従来、民族対立によるものと理解されてきたが、そこに常に介在していたアメリカ製兵器の持つ意味について言及されることはなかった。膨大な資料を分析することによって、政治家、軍との結びつきから、CIA、NASAとの連携まで、アメリカの軍需産業の巨大な姿が浮かび上がってくる。この危険なビジネスが世界情勢を左右する、そのメカニズムとは何なのか。
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(無題)
後書きの日付である2001年3月21日を見て非常に驚いたと同時に、起きるべくして起きたのだと感じた。 陰謀論的な内容について、少し割り引いて読む必要があるかもしれないが、軍需や軍事に関わる膨大な人名、その経歴や人脈のしつこいくらいの積み重ねは非常に面白かった。
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