江戸の旅日記

「徳川啓蒙期」の博物学者たち

集英社新書

ハーバート・E.プルチョウ

2005年8月22日

集英社

770円(税込)

小説・エッセイ / 旅行・留学・アウトドア / 新書

江戸時代中期、徳川吉宗の時代になって、日本に新しい紀行文学が現れた。あたかも歩調をそろえるように、何人もの書き手たちがそれぞれの好奇心で旅に出て、北海道蝦夷地から九州薩摩までを巡り、それまで意識されることのなかった「日本」を発見した、と言ってもいい。その背景にあったものは、一体何だったのだろうか。文学的な価値は低いと見なされていたその時期の紀行文に記録された、各地の歴史地理、人々の衣食住とこころー外国人日本文化研究者がそこに新しい光を当てる。

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