中国10億人の日本映画熱愛史
高倉健、山口百恵からキムタク、アニメまで
集英社新書
劉文兵
2006年8月31日
集英社
770円(税込)
エンタメ・ゲーム / 新書
何かとギクシャクしがちな日中の間だが、かつて中国の人々がこぞって日本映画に熱狂し、高倉健、山口百恵、中野良子に酔いしれた時代があった。中華人民共和国成立から経済発展に沸く現代までを視野に入れると、文化大革命の嵐が終わったその時代に受け入れられた日本映画は、中国の人々に広く、深い影響を及ぼしてきたことがわかる。『君よ憤怒の河を渉れ』『サンダカン八番娼館 望郷』『砂の器』『未完の対局』からテレビドラマ『赤い疑惑』『おしん』やアニメまで、豊富な具体例をあげながら、若き中国人映画研究者がそれらを丹念に跡づけ、こわばった日中関係に別の角度から光を当てる。
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