ゲーテ『イタリア紀行』を旅する

集英社新書ヴィジュアル版

牧野宣彦

2008年2月20日

集英社

1,320円(税込)

小説・エッセイ / 旅行・留学・アウトドア / 新書

ゲーテには、文豪という顔のほかにワイマール公国の顧問官という政治家の顔もあった。7歳年上の人妻、シュタインとのかなわぬ恋に疲れたゲーテは、遁走するようにイタリアへの旅に出る。しかしイタリアは、ゲーテにとって若い日から夢見た憧れの「都」でもあった。北イタリアの諸都市からローマ、ナポリ、シチリアへとつづく旅は、好奇心に満ち満ちている。そしてゲーテは、その1年10ヶ月におよぶ旅を、克明な日記に書き残した。本書は文豪の「知の旅」を辿り、それを体感するものである。

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