死んだ金魚をトイレに流すな
「いのちの体験」の共有
集英社新書
近藤卓
2009年2月28日
集英社
770円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
いじめによる自殺は後を絶たず、連鎖したかのように起こる無差別殺人…。現代では「いのち」があまりに軽くあつかわれている。人はなぜいのちの重みを実感することができなくなってしまったのか。実は人間は多くの場合、死への恐怖や生きることの孤独を感じる時期を一〇〜一二歳の頃に迎え、その時期の乗り越えかたによって生き方が大きく変わってくる。死んだ金魚を何も考えずに子どもの目の前でトイレに流すような親の行為がいのちを軽視する風潮につながっているのである。長らくスクールカウンセラーとして子どもたちに向き合ってきた筆者による独自の「いのちの教育」の真髄を紹介する。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー