現代アート、超入門!
集英社新書
藤田 令伊
2009年3月17日
集英社
990円(税込)
ホビー・スポーツ・美術 / 新書
たとえば一九一七年に発表されたデュシャンの『泉』。この作品は工業製品である便器がそのままアートとして出品されたものだ。仲間のアーテストたちにも「はたしてこれはアートか?」と理解されなかった作品が、なぜ今現代アートを代表する作品といわれるのか?さまざまな作品を俎上に載せながら、現代アートの「わからない」をごくフツーの人の立ち位置に立ち、難解な解釈から解き放たれた「よくわかる」現代アートとの付き合い方、鑑賞法を探り当てる。初心者だけでなく、アート鑑賞の新たなノウハウにも学びが得られる一冊である。
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タイトルの通り
現代アートの入門書。 とっても分かりやすいだけでなく、アートの本質を教えてくれる。思想だけでなく、アートも相対化・個別化・内面化に向かっている。現代アートはまるで禅問答のよう。 ということは、ポスト現代は、絶対化・普遍化・社会化に向かっていくような気がする。でも、あと、20年後くらいかな? ただ、「よく分からない」の食わず嫌いで現代アートを遠ざけるより、「分からない」からこそ「知ろうとすれば」新しい地平が見えて来る。 個人的にはルネ・マグリットの『光の帝国』が好きだったな。
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