千曲川ワインバレー

新しい農業への視点

集英社新書

玉村豊男

2013年3月31日

集英社

836円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 科学・技術 / 新書

千曲川流域を活性化したい、就農希望の若者やワイナリー開設を夢見る人の背中を押したい、という思いから始まったプロジェクト「千曲川ワインバレー」。流域にブドウ畑や新たなワイナリーを集積、更にはそのノウハウを伝授するワインアカデミーを設立するなど、本書では壮大なプロジェクトの全容を明らかにし、そこから見えてきた日本の農業が抱えている問題や展望にも迫る。様々な実践の先にあったのは「縁側カフェ」や「エシカルな生活観光」といった新しいライフスタイルの提案であり、日本農業の可能性だった。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstarstar
star
4.25

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

8

未指定

9

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

橘薫

知らない世界を知る

starstarstarstar 4.0 2022年01月23日

ワイン、というとちょっとハードル高いな、と思ってしまうかもしれません。 知識ないし、よくわからないし、と私も怯みがちですが、こちらを紐解くと「そうか、もっと気楽でいいのか」と考えが改まります。 日本ワインの歴史や現状などもわかりやすく書いてあるので、知識として入れておくにはとても良いと思います。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください