LGBTとハラスメント

集英社新書

神谷 悠一 / 松岡 宗嗣

2020年7月17日

集英社

902円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

「“知らなかった"と“知ってるつもり"が“知って良かった"に変わる、必読の一冊です」--小島慶子氏(エッセイスト)推薦! いわゆる「パワーハラスメント防止法」が二〇一九年に成立し、あらゆる企業がLGBTに関するハラスメント対策をとり、プライバシー保護の対応を行うことが義務化された。 しかし、未だLGBTに関わる政治家の失言やネットでの炎上事例は後を絶たない。 本書では「よくある勘違い」を多くの実例をもとにパターン分けし、当事者との会話において必要な心構えを紹介。 また、職場における実務面での理解も促す構成となっている。 知っているようで知らない、LGBTの「新常識」がここにある。 ◆目次◆ 序章「性の多様性」についての基礎知識 第一章「LGBT」へのよくある勘違いーネガティブ編 第二章「LGBT」へのよくある勘違いー一見ポジティブ編 第三章「LGBT」に限らないよくある勘違い 第四章「SOGIハラ・アウティング防止」法とは 第五章 LGBTをめぐる「人事・労務制度」 巻末付録「パワハラ防止指針」 ◆著者略歴◆ 神谷悠一(かみや ゆういち) 一九八五年岩手県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。 労働団体の全国組織本部事務局を経て、現在は約一〇〇のLGBT関連団体から構成される全国組織、通称「LGBT法連合会」事務局長。 松岡宗嗣(まつおか そうし) 一九九四年愛知県生まれ。明治大学政治経済学部卒。ライター。政策や法制度などのLGBT関連情報を発信する一般社団法人fair代表理事。

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taboke

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2.9 2023年06月12日

この本にある差別とハラスメントが、いつの日か「人」というカテゴリーと認識で語られるようになることが1番いいのではないかと思った。 「人」として嫌なことは言ってもいけない、してもいけない。 そんな時は「人」として、注意し注意してもらい……。 勉強になります。ら

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