書物と貨幣の五千年史
集英社新書
永田 希
2021年9月17日
集英社
990円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
情報化社会の到来にともなって、ひとびとの行動はデバイス上で完結し「見えない」ものになっている。その最たる例が電子書籍(書物)と電子決済(貨幣)だ。それぞれ「読む」「支払う」手間が不可視化され、人間の行動はブラックボックス化しているのである。ブラックボックスが溢れる時代を、我々はどう生きるべきか。本書では、現代から古代メソポタミアまで書物と貨幣の五千年史を遡る。また、現代思想や文学を読み解いていくことにより、不可視化されたものに向き合うためのすべを考える。
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Tojo Hiroyuki
(無題)
広範な知識が展開され、面白みはあるのだけどどこかまとまりにかけ、夢中にはならなかった。 あとこれは自分自身、読み手の力のなさだが、3章、4章の哲学や文学についての抽象度の高い内容にはついていくことができなかった。ここがはっきり理解できるともっと面白かったのだろうと思う。 時間を置くと理解できるかも。
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