
市民オペラ
集英社新書
石田 麻子
2022年10月17日
集英社
1,155円(税込)
エンタメ・ゲーム / 新書
日本独自の芸術文化。 その謎が、いま明かされる。 なぜ全国各地の市民社会はオペラを愛してきたのかーー。 音楽を愛する市民が中心となり、プロとともにオペラ公演を運営する「市民オペラ」。 この日本固有の文化は、全国各地の地域ごとに芸術と社会の接点として形づくられ、半世紀にわたり醸成されてきた。 一回の上演に数百人もの市民が携わる一大文化。 オペラ自体が総合芸術であるため、その公演のあり方は社会状況を映しだす鏡にもなる。 しかし、行政とも複雑に絡みあっているがゆえに、これまで全容が読み解かれることはなかった。 なぜ、日本の市民社会はオペラを求めてきたのかーー。 オペラ上演研究の第一人者が満を持して論じる、初のドキュメンタリー的解説書。 【目次】 開演前 序幕 市民オペラを紐解く4つの視点 第1幕 市民オペラの発祥と歩みーー出会いが生んだ市民オペラ 第2幕 市民オペラの展開 幕間 組織の継承ーー新生・藤沢市民オペラ 第3幕 市民オペラのプロデュース 第4幕 市民オペラが映し出す日本の市民社会 終幕 終演後 【本書に登場するおもな市民オペラ団体(登場順)】 藤沢市民オペラ/伊丹市民オペラ/立川市民オペラ/みつなかオペラ/ひたち市民オペラによるまちづくりの会/ひろしまオペラルネッサンス/まつもと市民オペラ/オペラ彩/堺シティオペラ/三河市民オペラ and more… 【著者プロフィール】 石田麻子(いしだ あさこ) 昭和音楽大学教授・学長補佐・オペラ研究所所長。 東京藝術大学大学院オペラ専攻非常勤講師、『日本のオペラ年鑑』編纂委員長、科学技術・学術審議会学術分科会専門委員、文化審議会文化政策部会委員などを務め、近刊に『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』(日本語版監修)、『芸術文化助成の考え方〜アーツカウンシルの戦略的投資』。 東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了、学術博士。
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