I'm sorry、mama.

集英社文庫(日本)

桐野 夏生

2007年11月25日

集英社

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

児童福祉施設の保育士だった美佐江が、自宅アパートで25歳年下の夫と焼死した。その背景に、女の姿が浮かび上がる。盗み、殺し、火をつける「アイ子」。彼女の目的は何なのか。繰り返される悪行の数々。次第に明らかにされる過去。救いようのない怒りと憎しみとにあふれた女は、どこからやって来たのか。邪悪で残酷な女の生を、痛快なまでに描き切った問題作。

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書店員レビュー(1)
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長江貴士

書店員

桐野夏生「アイムソーリー、ママ」

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0
2019年12月15日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

なんとも言えない感情になりました。

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3.5 2023年01月27日

母親の愛情を知らないで育ってしまった女の悲しい末路に考えさせられました。 特殊な環境で育った子だからこそ、周りの大人たちがちゃんとした方向に向くようにアイ子の人生を修正してあげればこんな悲しい結末にならなかったんじゃないかなと思う。 人生は一度きり。やり直しが出来ないのも人生。 もっと周りの大人がちゃんとした人たちだったら…と読み終わった後に感じました。

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