新選組幕末の青嵐

集英社文庫

木内昇

2009年12月31日

集英社

990円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

身分をのりこえたい、剣を極めたい、世間から認められたいー京都警護という名目のもとに結成された新選組だが、思いはそれぞれ異なっていた。土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、斎藤一…。ひとりひとりの人物にスポットをあてることによって、隊の全体像を鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。切なくもさわやかな新選組小説の最高傑作。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年11月20日

試衛館時代から鳥羽伏見の戦いまでをさまざまな人物の視点を通して描いている。鳥羽伏見移行は日野まで落ちてきた鉄之助を迎えての彦五郎さんの昔語り、というか「記憶」。様々な人物の内面を窺えるというのはある意味、小説を読むことの醍醐味だと思う。 この方は脇役的人物を描くのが巧い。とくに山崎さんが絶品。といっても本作ではあまり出てこなかったりするのだけれど。本作中では源さんがいい感じ。硬派な文体だけど、やたらと堅苦しいわけでもなく、落ちついた渋めの文章はわりと好み。 史実重視なので、(必然的に)内容に目新しさはないのだけれども、玄人が読んでも面白いのではと思う。

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あまり

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

試衛館時代から鳥羽伏見の戦いまでをさまざまな人物の視点を通して描いている。鳥羽伏見移行は日野まで落ちてきた鉄之助を迎えての彦五郎さんの昔語り、というか「記憶」。様々な人物の内面を窺えるというのはある意味、小説を読むことの醍醐味だと思う。 この方は脇役的人物を描くのが巧い。とくに山崎さんが絶品。といっても本作ではあまり出てこなかったりするのだけれど。本作中では源さんがいい感じ。硬派な文体だけど、やたらと堅苦しいわけでもなく、落ちついた渋めの文章はわりと好み。 史実重視なので、(必然的に)内容に目新しさはないのだけれども、玄人が読んでも面白いのではと思う。

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あまり

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

試衛館時代から鳥羽伏見の戦いまでをさまざまな人物の視点を通して描いている。鳥羽伏見移行は日野まで落ちてきた鉄之助を迎えての彦五郎さんの昔語り、というか「記憶」。様々な人物の内面を窺えるというのはある意味、小説を読むことの醍醐味だと思う。 この方は脇役的人物を描くのが巧い。とくに山崎さんが絶品。といっても本作ではあまり出てこなかったりするのだけれど。本作中では源さんがいい感じ。硬派な文体だけど、やたらと堅苦しいわけでもなく、落ちついた渋めの文章はわりと好み。 史実重視なので、(必然的に)内容に目新しさはないのだけれども、玄人が読んでも面白いのではと思う。

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