柘榴館
集英社文庫
山崎洋子(小説家)
2001年7月31日
集英社
733円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
港町・横浜で、風俗嬢が相次いで殺された。内蔵を引き出され、子宮が切り刻まれる猟奇殺人!事件を目撃した前原透はショックで正気を失ってしまう。透と同じように心の傷を持つ風俗穣の森岡沙季は、透のわずかな言葉を手掛かりにして、裕福な医師一家が住む「柘榴館」に介護士を装って乗り込んで行く…。山手の美しい洋館に潜む恐るべき秘密。心に闇をはらんだ家族たちをめぐる戦慄のサスペンス。
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