
どこかで誰かが見ていてくれる
日本一の斬られ役・福本清三
集英社文庫
福本清三 / 小田豊二
2003年12月31日
集英社
638円(税込)
エンタメ・ゲーム / 文庫
恥ずかしがり屋の少年が、15歳で京都撮影所へ。運動神経に恵まれた彼は、時代劇の華やかな立ち回りを盛り上げる斬られ役として、有名監督や銀幕のスターたちの目に留まるようになるー。以来43年、セリフはもちろん、台本がないのが当たり前の、斬られ斬られて2万回の大部屋生活。東映時代劇映画の盛衰とともに歩んだ男が語る、笑いあり涙ありの役者人生。
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本読むマン
(無題)
日本一の斬られ役の福本清三さんの生涯を書いた本。とてもいい本で、福本さんの人間性がよく伝わってきました。 彼の故郷へ帰郷し、その頃の話を伺っている部分では何故か懐かしい気持ちになりました。 時代劇や東映のことは全く詳しくなかったので、活躍されていた俳優さんや監督さんはあまり知らなかったけど、それでもとても面白いと感じることのできる一冊でした。
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