ゼーランジャ城の侍

集英社文庫

新宮正春

1993年12月31日

集英社

576円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

寛文元年、日本は鎖国状態にあった。海のむこう、台湾ではゼーランジャ城を巡る攻防戦が激化していた。その前線で傭兵として敵、味方にわかれ白刃を交わす日本人武士団は、切支丹がゆえに帰国の望みもなく剣技だけが頼りであった。だが、徳川幕閣の密命をおびた一人の刺客が中にいる事が明らかとなった時…。歴史から葬られ、異国で血煙を浴び望郷の念をみずから斬り捨てた傭兵武士の壮絶な戦い。

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