夜ひらく

集英社文庫

辻邦生

1996年2月29日

集英社

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

扉をひらけば、そこは惑溺の世界ー。ガラス絵のアンドロメダ、大理石のヴィーナス、ウィーンの宮廷に出没するサロメー様々な姿を借りて現し世に立ちあらわれる“運命の女”。男たちは、“致命的な美”の前でただ色蒼ざめ、滅んでいくー。パリ、ウィーン、グラスゴウ、ペテルブルグ、ミラノー19世紀末ヨーロッパに花咲いた都市を舞台に繰りひろげる連作綺譚小説集。

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