あづま橋

集英社文庫

伊集院静

1996年3月31日

集英社

492円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

愛した人のことを、そのままずっと忘れずにいられるものだろうかー。衣津子は17歳の時、瀬田雄次と知り合い、好きになった。が、雄次は仁侠の道を選び、衣津子を遠ざけようとする。生き急ぐ雄次と同じ修羅を覚悟した衣津子は、背中に鯉の刺青を彫って、雄次と一緒に歩いていこうとするが…(「あづま橋」)。表題作他4編、男と女の世界を心に沁み入る文章で描く、伊集院ロマンの結晶。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2018年06月05日

伊集院静(イジュウインシズカ) 昭和25(1950)年、山口県生れ。立教大学文学部日本文学科卒業。平成3年、「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞。4年、「受け月」で第107回直木賞受賞。6年、「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞、14年、「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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