小説大久保彦左衛門

集英社文庫

童門冬二

1997年12月31日

集英社

586円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

関ケ原から50年、徳川社会も今やリストラの嵐が吹き荒れていた。計算高く、口先のうまい武士ばかりが出世する高度管理体制に“天下の御意見番”大久保彦左衛門が一撃。屈折し、ひがみながらも「追いやられる老人の意地」をかけて戦う。“福祉”の名のもとに排されがちな年配者が経験を次世代に伝える、主体的生き方とは?今の高齢化社会政策の欠陥を示しつつ、一個の生きた人間像を描き出す。

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