神々の流竄

集英社文庫(日本)

梅原 猛

1985年12月31日

集英社

902円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

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あきら

(無題)

-- 2018年11月24日

マックス・ヴェーバーは支配を正当化する三つの要素として、「歴史的正当性」「カリスマ性」「合法性」を挙げている。『武器になる哲学』山口周 7世紀、律令制をはじめとして国造りを進める日本に必要だったのが、まさしく支配を正当化するこの三つなのだ。特に「歴史的正当性」を証明するのが古事記であり、日本書紀なのだ。その成立過程で歴史の片隅に追いやられた古来の神々。 梅原猛氏の本は歴史書というより小説のようだ。

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