我が家のヒミツ
奥田英朗
2015年9月25日
集英社
1,540円(税込)
小説・エッセイ
どうやら自分たち夫婦には子どもが出来そうにない(『虫歯とピアニスト』)。同期との昇進レースに敗れ、53歳にして気分は隠居である(『正雄の秋』)。16歳になったのを機に、初めて実の父親に会いにいく(『アンナの十二月』)。母が急逝。憔悴した父のため実家暮らしを再開するが(『手紙に乗せて』)。産休中なのに、隣の謎めいた夫婦が気になって仕方がない(『妊婦と隣人』)。妻が今度は市議会議員選挙に立候補すると言い出して(『妻と選挙』)。どこにでもいる普通の家族の、ささやかで愛おしい物語6編。
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(無題)
我が家シリーズ第3弾。 虫歯とピアニスト。歯の治療にやってきたスターの追っかけ。他人の空似でお願いします。 正雄の秋。出世レースに敗れたむなしさ。嫌なヤツにも人生があり、少し微笑ましい。 アンナの十二月。実の父はカッコいい演出家。優しい育ての父を大事にね、アンナ。 手紙に乗せて。伴侶を突然亡くした父。同じ境遇同士、よくわかる。手紙交換。おじさんの世界。 妊婦と隣人。隣の夫婦はやっぱり怪しい人たちでした。危険を教えてくれた赤ちゃん。 妻と選挙。今度の大塚家のイベントは選挙。人のためなら頑張れるものです。おめでとう。 奥田先生の奥さんって市会議員ですか?
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