
女優
大鶴 義丹
2022年1月26日
集英社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
「女優の子供って大変なんですか?想像もできない人生です」 小劇団を主宰する私は、昭和を代表する女優のひとり息子として生まれた。 大女優である実の母との葛藤を胸に、〈母への復讐の物語〉を演出する──。 テレビ、映画で活躍する著者による、10年ぶりの最新長編小説。 「小学校一年、初めての登校日、学校中から「ジョユー」と呼ばれたときに、自分を可愛がってくれているのは母ではなく「ジョユー」という生き物なのだと知った。幼い私にとっては酷く恐ろしいことであった。 その「ジョユー」という生き物と、私は初めて同じステージで対峙する」(本文より) 【著者略歴】 1968年4月東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科中退。小説家、俳優、映画監督。学生時代に俳優としてデビュー後、1990年『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞。1995年『となりのボブ・マーリィ』で映画監督としての活動も開始する。主な小説作品に『湾岸馬賊』『ずっと夜だったらいいのにね』『東京亜熱帯』『その役、あて書き』などがある。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー